1周目の失敗を元に作業内容を改善します。
種まき 作業時間:約25分
①100均タッパへスポンジを25個切り離した後水に浸し、どんとキャット網の上に並べます。 作業時間:数分
※写真はスポンジをまだ切り分けていないません。
②種を5粒ずつまく→今回は全てサニーレタス 作業時間:20分
※種を多くまく:発芽率が種のパッケージに記載されています。例えばサニーレタスのパッケージ記載80%→実際にまいてみた発芽率44%でした。
育ってもらう芽は1つでいいですが、発芽率は日照気温水温によって変化する為予測できません。
例えば80%を信じて2粒だけまいたとしてどちらも発芽失敗が起こりえます。
後で両方発芽できた芽を根を切らずに移し替えすることが非常に困難な為、発芽し過ぎたら間引くだけの状態にする方が残酷ですが作業効率的です。
※まく種の品種による発芽について
今回他と同じようにただまいただけのほうれん草は全て完全に失敗しました。
よく調べると先に水に1日漬けっぱなし、次にキッチンペーパーをしっかり湿らせた中に種をまいて冷蔵庫へ3〜5日間芽が出るまで保管し、出たらようやくタッパへ移し替えが必要でした。
育てる品種によって発芽方法が結構違う!
発芽〜根成長 約14日間 作業時間合計:5分
実際に発芽する迄3、4日→根が3cm程成長する迄7日程でした。気温が平均30℃で成長が早い品種だったことが予定より大分早かった要因だと思います。
③光源は植物LEDのみ1日16時間使用する
前回徒長してしまった原因の1つに考えられるのが、中途半端な元々弱い間接日光に当てることで、窓側へ伸びていったと考えられます。LEDで真上からの1方向だけの光であれば徒長しないのではないかと予想します。
④発芽する迄3日毎にタッパの水換え
発芽まで3、4日で発芽したので、3日後1度水道水を入れ替えます。十数秒で終わります。
⑤根が伸びてスポンジを貫通してきたら水位をスポンジ下まで下げる
前回徒長の原因2つ目として考えられるのが、根元が水に浸かり過ぎているということだと思います。
通常のレタスの場合茎など無く芯からどんどん葉が生えています。水に浸り過ぎていたことで、芯が太く根付かず茎になって伸びてしまった可能性が考えられます。
⑥水道水を液肥に入れ替え根が2〜3cm育つまで、3日に1度液肥入れ替え管理 作業時間:数分2回
芽が出始めたら2Lペットボトルで液肥を作り、タッパの水道水を捨て液肥を入れていきます。
(液肥作成:2Lの空ペットボトルに2g(同封計量スプーン大1杯)ハイポネックスと水道水を入れて、シャカシャカ振るだけです。作業時間:2分)
初回(0.7L)と3日後計2回。初回の2L作るだけで2回目投入し約0.5L余るくらいでした。
根の長さが2〜3cm目処の意味合いとしては、それ以上伸びると網や隣同士のスポンジへ根が侵入して絡まり、後でキットへ移しずらくなる、水中酸素濃度の低下速度が早まる為2〜3cmくらいとしています。
今回タッパで育成期間(芽成長期)は7日程で終わりにしましたが、やってみた感覚的に上記懸念点はそんなに心配しなくても大丈夫かも知れません。次回もう7日くらい成長期(タッパ育成)を伸ばして行ってみます。そうするとPLAABO液肥替え1回分削減できます。
苗成長期 作業時間:約30分/液肥交換10日に1回
⑦栽培キット「PLAABO」へ移し替え
⑤同様移し替えたスポンジが直接水に浸からず根のみが浸かるように、スポンジを押し込み過ぎない。
⑧1週間〜10日前後でキット内の液肥を交換する
1周目は大体10日に1回水交換していましたが、藻が生えたりぬめりや明らかな濁りは起きませんでした。
交換ペースとしては前回同様でいいと思います。
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